病理学部門

研究概要

本部門では,癌,炎症,代謝障害,メタボリックシンドロームなどの疾患について,インフラマソームの機能に着目した研究を展開しています。具体的には,コムギ胚芽無細胞蛋白質合成技術により,試験管内インフラマソーム活性化システムを構築し,疾患毎に種々のインフラマソームを直接活性化する因子を探索します。また,新たに開発したプローブによって病理組織標本中でのインフラマソームの活性化状態を可視化することにより,疾患に特異的な種々のインフラマソーム動態の解析を行います。これらの知見を臨床応用するため,新たなプローブの病理コンパニオン診断応用にむけての橋渡し研究を加速させ,種々のインフラマソームを標的とした低分子化合物による副作用のない分子標的治療法の開発を目指しています。

スタッフ紹介

氏名 研究テーマ
増本 純也(部門長) インフラマソームの機能と炎症疾患の解析
倉田 美恵 生活習慣病におけるインフラマソームの病理学的意義の解析
伊藤 有紀 糖鎖生物学を応用したインフラマソームの病理学的意義の解析