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研究 マラリア研究部門

2020年05月12日(火)

三日熱マラリアの肝内休眠型血清診断マーカーの開発に成功

―マラリア撲滅を加速―

 このたび、愛媛大学プロテオサイエンスセンター 高島英造准教授、森田将之講師、坪井敬文教授、株式会社セルフリーサイエンス マティアス・ハーベス次長らを含む国際研究グループは、三日熱マラリア再発の原因となっている肝内休眠型原虫感染者を見つけることのできる血清診断マーカーの開発に成功しました。

この成果は、愛媛大学プロテオサイエンスセンター、株式会社セルフリーサイエンス、The Walter and Eliza Hall Institute of Medical Research(WEHI)、パスツール研究所、Foundation for Innovative New Diagnostics(FIND)を主要なメンバーとする国際共同研究プロジェクトによるものです。またこのプロジェクトは、2015年10月から2017年3月まで公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(以下「GHIT Fund」)の助成を受けて開始しました。

今回の研究成果は、マラリア撲滅の難敵である三日熱マラリア肝内休眠型原虫の診断を世界で初めて可能とするもので、その治療を安全かつ有効に推進できる重要な成果と位置づけられます。

この研究成果に関する論文は、日本時間の2020年5月12日(火)付けでNature Medicine誌に「Development and validation of serological markers for detecting recent Plasmodium vivax infection」というタイトルで掲載されました。

Nature Medicine誌 HP

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2020年5月13日付愛媛新聞(掲載許可番号d20200513-06)